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何事もやる気が大事です!一番はじめにすることは、自分へのメモを書くことから。

 

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そのあと、頭の中のごちゃごちゃしたことを一度、紙の上に描きだしてみます。頭の中のごちゃごちゃをそのまま描き留めただけなので、見返したら分からないかもしれません。簡単にいうと「落書き」。頭の中のごちゃごちゃを描き出すと、ごちゃごちゃが紙の上に移し替えられたようになって、すっきりと白紙に戻せるのがよいとこ。

あ〜、こんなことがカフェなのか〜。とか、美味しいって何?とか、楽しいって何?とかが目の前で具現化されたり、具現化されなくって悩んだり…。脳みその中の血液がぐるぐると循環して血行が良くなっていくんですね。このあたりで、コーヒーが2杯目ぐらい。

要素が見つかってきたら、取材済みのストックの中から今回の内容を具現化しているものを探す。探す。ひたすら探す。まことに残念なことに誌面にでている写真は、カメラマンさん達が現場で悩んで撮ってくれた素敵な写真のうちの一部のみ。素敵な写真たちになるべく陽の目を見せてあげたい!そう想いながら、探します。

 

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探しに探しまくった写真でちょっと作ってみる。
さらに、思っていたような要素を満たしていないときは、取材先にお出かけして、自分たちで仮撮影。お店の邪魔をしないようにコソコソっと。時には大胆に!この風景は、お客さんにとっては相当に妖しい(笑)もちろんお店には了承を得ています。

探しまくった写真と撮りまくった写真で数方向、ときには十数方向のラフ案を作成。
大まかな方向性を編集の人たちとワイワイ言いながら決めていきます。どれも「書店に並んだらこんな感じで見える」「読者にはこんな特集に見えるんじゃないか?」っていうことを力一杯考えているので、あとは出版社&編集さんの考える方向と合わせていく。

みんなの英断で方向性を決めたら、カメラマンさんの素敵な取材写真をそのまま使用するのか、再度撮影するのかを決めていきます。今回は「春」「お出かけ」「ゆっくり出来るカフェ」の要素を取材済みの写真以上にもっと足していきたい!ということになったので、再度撮影に。

 

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何を足していこうか〜ということで、ひとまずスケッチ。見える化するとわかりやすい。植物を入れたり、ゆったりカフェの様相を本で表現したりすることに決定〜。

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想定している案にプラスして、サブ案も押さえたい。しかし、最強の光源の太陽光がへそを曲げる。時間に制限もあるし…という葛藤の中、フィニッシュ。

 

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仕上げに向けてデザインを組み直します。タイトルの見え方や誌面の雰囲気。特集の内容がわかるかどうかなど。読者さんは最終案しか見ることが出来ないので、なるべく並べて比較しないように…検討、検討、検討、検討、検討…。

 

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陽の目を見た表紙です。
今回の表紙撮影は、一例です。内容や素材によって毎号、いろいろなやり方でアプローチをしています。
3月現在、岡山県を中心とした書店・コンビニで絶賛、棚並び中です。Amazonにもありますよ。

岡山の大人のための生活情報誌「オセラ」

プランニング/株式会社ビザビリレーションズ オセラ編集部
ディレクション&コピー/株式会社ビザビリレーションズ オセラ編集部
アートディレクション、デザイン/藤若典弘(V.I.F., Inc,)
写真/妹尾知治(Studio One’s)