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岡山県総社市にある電導性ナノインクを研究製造している株式会社C-INKの海外向けプロモーションサイトとプロモーション動画、イメージ動画を制作したメイキング記事です。

1)ヒアリング

株式会社C-INKが研究製造する電導性ナノインクの特徴や優位点について話をうかがい、実際にそのインクをテストしていただきました。従来の商品開発・試作のために必要な基板は、通常、基板試作会社への外注による製作になるため、発注〜製作〜テスト〜改良再発注〜テスト〜改良再発注… となり、時間コスト高と外注コスト高におけるロスが生じてしまい、開発の妨げになっておりました。

同社の開発した高電導性ナノインクであれば、定着性の高い素材の上に通常のインクジェットプリンターを使用して電気回路を描くことが出来るという旨を伺いました。オリエンテーション後に株式会社C-INK様の事務所でデモンストレーションしていただきましたが、実際に拝見したら「驚き」そのものでした。

 

2)プロモーション展開とアイディアの考察

実際に電導性インクの使用イメージを拝見し、自身で感じた驚きをどのように世の中に伝えるのが良いのか?ということを考察。この段階では、電導性インクをプリントした商品へと展開することなどにもアイディアは及んだが、同社からのご依頼で、商品の特徴をサプライズという内容で表現する「動画」と同商品の特徴を分かりやすく伝える「ウェブサイト」という軸が定まっていたため、ユーザーやお客様へ商品についての特徴を伝える「表現」の方向を深く詰める方向で再考察した。

 

3)表現の考察

表現においては、ウェブサイトと動画のそれぞれでユーザーに伝達する内容が異なるため個々に役割を設置した。

◎動画の役割と方向性

動画の特性である時間軸を利用し、実際に経過する時間を意識してもらいながら商品の特性を理解してもらうということを意識した。さらには、ストーリーとして展開することで、電導性インクの持つ特異性や驚きを言語説明が不要な状態でもユーザーへ伝達出来るように考えた。

A)製品のもつ可能性の高さや簡易性を「楽しさ」や「驚き」という方向性で表現して、一番はじめに感じた驚きをユーザーにも伝える。

B)製品のもつスピード性と協働性をストーリー性をもって、ユーザーに伝える。

◎ウェブサイトの役割と方向性

電導性インクのもつ特異性を技術シートなどで説明をしても、なかなかユーザーには伝わりにくいのではと考え、電導性インクの特性を「見える化」して表現。また、そのインクの使用される場面や現場、展開なども同様に「見える化」した。

 

4)ビジュアルの考察

◎動画のビジュアル

A)「楽しさ」「驚き」「美しさ」を表現できるビジュアルとは?ということを考え、電導性インクを使用し、さまざまなシートとしてプリントアウトし、柔軟性を伝える案。

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B)複数人が異なる場所でも、共通のスピード感を維持しつつ作業が出来る様をビジュアルとして表現する様に考えた。

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◎ウェブサイトのデザイン
製品のもつ機能の情報伝達が分かりやすいこと、より製品を理解してもらえるようにサイト回遊を考慮した構造を考慮しました。

写真表現の部分でも、それぞれの試作や用途の場面を直感的にイメージしてもらえるような内容で表現しています。これは、同社のご協力なくしては実現出来ていません。

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以上のような内容を考慮し、制作〜完成に至った。

 


 

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電気パーツも今回用に手作りしました。

 

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何気ないシーンも裏側に沢山の人がかかわっています。